この学習会は、集団が苦手な私の思いから始まったことですが、
よそから嫁いできて子どもも大きくなったお母さんから「こういうのがあったらいい」と思うと言ってもらったり、
地元で育って助け合って子育てされてきた経験から「私にも何かできたら…」と言ってもらったり、
助け合いが希薄になってきたけど、かつてその助け合いで育ってきた人が助け合いの良さを知っていて、それが次の助け合いのステップになっていることに気づいて、
助け合いって希薄になってきたから今一度強化しましょうみたいな流れに結びつきやすいけど、助け合いの良さを知っている人が助け合いっていいもんだよって思うからこそ次の助け合いにつながったり、
助けてほしかった人が自分と同じような思いを繰り返さないようにと願って助け合いにつながったり、
こうやって当事者と共事者のゆるやかな関係が地域に広がっていけば良いんじゃないかって道筋が見えてきました。
自分にはサポートがあって、こんな子育て環境の人もいるのだと知らずにいたことを恥じないといけないと感想をくださった方もいたのですが、そんなことない。
知ってくれてありがとうの気持ちです。
かつて傷ついた心も、誰かに気づいてもらうことで癒やされていくのかもしれません。
傷ついた人はもう誰も傷つかせたくないのです。
また、最高齢!?の参加者さんが「高齢者もね子どもが元気でいてくれると元気になるのよ」って。
実は今回、私が保健師として働いていた地域でも学習会を開催しました。
新生児訪問に行った子が小4になっているという事実に驚きつつ、
子どもの育ちを追っていくと連鎖が繰り返されて悲しい気持ちにもなりつつ、
人の人生に対峙する仕事の宿命というのか、
無力だとか、なんとかくい止められないのかとか、
いろいろ思うけど、最後は元気でいてくれるなら、これからも元気でいてほしいという
本人には直接届かないけど、そんな気持ちになりました。
でもそうやって思ってくれてる人がいたから私もやってこれたわけだし、ひねくれずに頑張れよってなんか元気もらっちゃいました
子ども2人を1日みてくれた主人にも感謝したいと思います
むぎゅハウスでは事業の売上を、多様な子育てを応援する会「たいよう」へ寄付する流れを今後つくっていきたいと考えております。
今後とも応援よろしくお願いいたします<(_ _)>!