先月、伊予市の児童センターみんくるさんで、育ちのねっこあそび教室わくどきを開催させていただきました。
みんくるさんでは今年5月に子育てセミナーにも呼んでいただき、わくどきは昨年に引き続き2回目となります。本当にありがとうございます!
5月の子育てセミナーに参加された親子さんも1組参加してくださっていて嬉しい限りです♪
さて、今回は教室の最初に少しだけわくどきで大切にしていることについてお話させていただきました。
いつもはお名前を呼んで遊びをスタートしていたのですが、遊びを楽しむプラス、わくどきで何を大切にしているのかをお伝えしていきたいという思いが湧いてきたので少し流れを変えてみました。
私がみている感じでは、子どもが1歳を過ぎてくると親御さんの関心は上のイラストにある「ことば」に寄せられることが多いのではないでしょうか。
1歳で意味のある単語が出てきはじめて、2歳で2語文になるといった感じでしょうか。
それも子どもの育ちでは大事なプロセスですが、それは表面的にみられる子どもの姿といいますか、今大事にしたいのはそれよりも「育ちのねっこ」や「育ちの土台」の部分。
上に書いてある「育ちのねっこ」の部分は気持ちとか心のあり方なので目には見えません。
でも子どもたちが遊んでいる姿に表現されているように感じます。
就学前までは「育ちの土台」を遊びと生活で育む時期。
同時に「ことば」「コミュニケーション」「学習」の面も育まれてはいきますが、今は子どもたちが何かを「伝えたい人がいる」「伝えたいことがある」ことを大切にしたいという思いでわくどきを開催しています。
遊びと出会い、お友達と出会い、
子どもたちは今生きるこの世界の素晴らしさを知っていきます。
大人はそこにただ寄り添い、あたたかなまなざしや声をかける。それだけでいいのです。
参加者みんなでつくった1時間でした。
参加してくださった皆さま、みんくるのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!
<わくどきの今後の予定>
11月2日㈬
晴心幼稚園さん園庭開放
令和5年1月
伊予市児童館「あすなろ」さん
また皆さんとお会いできるのを楽しみにしております(^^♪